10月4日 苦手なねちょねちょ (ひろば)

「感覚過敏」のお子さんにはちょっとハードルが高い活動です。でんぷん糊のむにゅむにゅ、ねちょねちょは苦手な子が多いですね。

しかし、様々な感覚を経験することで脳に新しい刺激が送られ、発達には欠かせない経験なので、トライです。

カラフルな紙をちぎって水糊で混ぜたものを見せると、顔をしかめる子もいました。おだんご状に丸めて、壁に貼った紙に「えいっ!」と投げつけると、べちゃん!っと紙にくっつきます。その様子が面白かったのか、何人か興味を示して、苦手なねちょねちょだんごを手に取ってくれました。えいっ!と紙に投げつけたり、指でにゅる~っと伸ばしてみたり。中には、素手では触れなかったけど、手袋したら触れた子もいました。無理強いせず、お子さんたちが安心して取り組めるよう支援していきます。

なかなか面白いものが出来ましたので、寄せ集めてひろばの作品として小牧市のアールブリュット展に出品しようと思っています。

お楽しみに~^^