もうすぐ子供の日ですね。今年度初めての課題制作で、こいのぼりを作りました。
こいのぼりの形の紙に、目玉シールを貼って、うろこの部分はクレヨンで塗ったりシールを貼ったり、好きなように飾り付けます。
こいのぼりの大きさは１５センチほど。小さな紙に描いたり貼ったりするのはなかなか難しい作業です。
シール貼り一つにしても、様々な発達を促す動作があります。まず、台紙からシールをはがすには、目と手の協応動作が必要です。やっと剥がせたシールをつまんで、指先から離す時には力のコントロールがいります。ひろばには、「０か１００か」の力の入れ方をする子が多いです。「そ～っと、優しく、ちょうど良い力」ってとっても難しい。短い集中力の中で視線を指先から外さないことも大切ですね。これらたくさんのことを学びながら、子供たちはシール遊びを楽しみます。出来上がると、「できた～っ！」と嬉しそう。達成感を味わうことも、ねらいの一つです。
出来上がったこいのぼりは、新聞紙の兜に貼って持ち帰りました。お家でかぶって楽しんで下さいね♡