いつもは決まったおやつを先生から配ってもらうのを待っているおやつタイムですが、
今日は「駄菓子屋ひろば」で自分の好きなお菓子をお買い物します。
座る場所を分かりやすくサークルを並べてあげることで、みんな落ち着いてお話が聞けました。
「お買い物をするときは『おかね』っていうのがいるんだよ。お金は大事だから落とさないでね。」
お買い物をするときには「おかね」が必要なこと、10円一枚でいくらでも買えるわけではないこと、お買い物をするのに順番を待つこと、自分で選んで決めること、などなど、お買い物ごっこひとつの中にもたくさんの学ぶことがあります。
お金はお財布に入れて、一人50円ずつ。お菓子の種類も、30円、20円、10円と種類があって、50円をやりくりして好きなお菓子を買っていきます。
「このお菓子は20円だから、この〇2つに10円玉を1個ずつ置いて…。」と、子供達も少し緊張気味?でお金を払います。
中には、「あ!しまった!こっちが欲しかったのに、お金が足りなくなっちゃった!」という子もチラホラ…。
先生から、「じゃあこれをやめて、こっちのカゴのお菓子にしたら足りるんじゃない?」とアドバイスをもらって、やりくりを学んでいきます。
生活体験の1つとして始めた「駄菓子屋ひろば」は、全員のお子さんが体験できるよう、一週間続けます。
子供達にもなかなか好評ですので、毎月のお楽しみイベントとして続けていきたいと思います。